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a smoky landscape (Koukanooto Music Magazine vol​.​4)

by Koukanooto

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1.
「I think of you.」 “春になったら、会いましょう” ずっと昔の遠い約束。 もしも世界が、変わり果てても、 君のことを、憶えているよ。 涙で池ができるようなら、月の舟を漕ぐ。 見透かされてる僕の心が、君の愛を噛む。 ハルカカナタ、知らない世界が、 生まれる瞬間を、知りたくて。 心を開き、春を夢見て、 暗い穴にも飛び込もう。 永遠なんてないなんて、 わざわざ言葉に、してくれる君。 誰でもそっと、わかってること。 いつでもきっと、そばにあること。 始まりがあって、終わりがあって、そっと夢が閉じる。 それはほんとにほんとなのかな。 君と、くすくす笑う。 無から始まり、無に還る。 魔法はきっと、どこにでもある。 あとはそれに気づけるかどうか、 それを誰かと、分けられるかどうか。 花が咲いたら、散ることを思う。ただの悪い癖。 命がきっと、消えるのだと知る。それを幸せと思う。 水の匂い、雨が降るかも、そしたら一緒にビニール傘で、 僕たち守る即席のドーム、特等席が二人ぶん。 まさかそしたら、お天気雨で、マジックタイムがやってきた。 手をつないだら、あったかかった。一緒に世界を祝福しよう。  
2.
sweetnooto 04:30
「スウィートノオト」 草と光は過ちのように、 音楽をただ繰り返す。 草と光は過ちのように、 音楽をただ繰り返す。 耳を塞いだ、その春のこと、 寝物語に、膝枕して。 指をつないだ、約束のように、 君の仕草に、僕は恋して。 桜が咲いた、その朝のこと、 いつもと同じ、夜が来るかと、 ほんのちょっとだけ、不安になった。 こんな綺麗なものを見すぎて。 忘れかけてた、傷のこと。 思い出してた、夏のこと。 僕は僕を、忘れてた。 僕の罪のこと、忘れてた。 夏が終わる、その前に、 君が傷つけばよかったな。 嫌な気持ちと、知ってたけど、 その罪背負って生きたかった。 ごめんねなんて言えないから、 ココロと身体、引き裂かれてた。 それが僕の望みなんだと、 夏に唾吐き狂ってた。 細かい雨が降り出してた。 どっちへ行けばいいんだろう。 その時君が名前呼んだ。 僕のことだとすぐわかった。 気づくと空が高かった。 雨はまぼろしだったのかな。 だけども僕のココロの中、 ずっと雨が降ってるんだ。 秋は嵐の季節だと、 落ち葉の径が告げている。 涼しい雨に濡れながら、 少し熱が上がっていた。 「みんなを好きっていうことは、 誰にも興味ないってこと。 偏りのない場所からは、 恋のひとつも生まれない」 君はそういう意地悪言う。 秋だからかな余計に効く。 減らず口なら負けないけど、 この季節には勝ち目がない。 だけど負けてもいいかなって、 時々そう、思ったりする。 勝ってばかりも疲れるよ。 たまにはちょっと負けとこうよ。 負けてるうちに冬が来て、 次はこっちのターンだと、 敵を探すといなかった。 君もどこかへ消えていた。 それはちょっとずるいんじゃない? ちょっとやり方汚くない?(んじゃない?) こんな冷たい空気の中、 ずっと僕はひとりぼっち。 窓の中はあったかそうで、 僕はそっと硝子をたたく。 ドアが中から開いたら、 やっぱり僕の負けだった。 外は冷たい雨だけど、 両手の中にはホットミルク!! まさか君があっためたの? 両手の中にはホットミルク!!!
3.
「バスクの森に」 少しの恋と、たくさんの嘘。 この憎しみは、誰に向くのか。 祭りの夜に、言いたかったこと。 風に散らして、言えなかったこと。 言わずに済んで、良かったのかな? 口先だけの、僕の言葉が、 少しずつでも、君を救うなら、 どうして傷が、癒えないことが、 ある筈がない、そう言えたなら。 色鮮やかな、君の装い、 そんなに無理を、しなくてもいい。 この道の先、森が待ってる。 森が僕らを、たべようとする。 僕らは森の、只中に在って、 草を見ている、気がするけれど、 僕らは森に、含まれている。 その時僕ら、森に等しい。 愛情だけでも、憎しみだけでも、 生きていくには、息が苦しい。 わがままな僕、わがままな君、 これが恋だと、わかった今は、 行き着く先は、きっと深い森
4.
5.
natural soul 04:58
「natural soul」 永遠に死なない、 永遠に死ねない、 永遠に死なない、 永遠に死ねない、 毒を盛ろうか蜜りんご。 どんどん人が死んでくね。 みんなまとめて火にくべろ。 みんなまとめて藪の中。 いつかは僕も仲間入り。 殺されるより殺したい。 生きた死体は嫌だから、 もっとたくさん唄いたい。 だから声を嗄らしたら、 悔しいけれど僕の負け。 負けないズルはできなくて、 だから笑って負けてやる。 君の命は永遠で、 それが僕にはかなしくて、 世界は君を欲しがって、 僕は世界を欲しがった。 無駄なことだと知ったから、 僕は世界を壊したよ。 だけど卵の殻の外、 違う世界があっただけ。 みるユメはまだ、 ほんとの世界とは違うけど、 そもそもほんとって、 一体なんのことだかわからない。 誰が悪いかって、 わかりもしなくって、 ココロの底のこと、 決められないままで、 外の世界には、 まだまだ怖いものがいっぱいで、 だけども僕はその中に、 沈んでいこうと思ったよ。 正しいことなんて、 どうでもよくなって、 沈んだココロたち、 壊して守りたい。

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released March 21, 2018

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Koukanooto Tokyo, Japan

hello!! i'm glad to see you who visit my account!! i love electro and techno music. i play music in Japan as solo unit,named "Koukanooto",and my lyrics are written in Japanese. but any musicians on earth are welcome!! thank you!!!

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