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a silky landscape (Koukanooto Music Magazine vol​.​5)

by Koukanooto

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1.
「Eyes, Words, and Drops.」 君の眼と、 僕の眼と、 静脈から、宇宙へと、 カメラから、現実へと、 世界の果てから、ココロの中へと、 ココロが揺らぐ、 いつかの香り。 世界が変わる、 僕等の答え。 君の心臓、 僕の傷跡。 なかったことにしてもいいから、 僕の憧れ、 君の憎しみ、 ここにあること、忘れないように。 ココロが揺らぐ、 いつかの香り。 世界が変わる、 僕等の答え。 君に教わった、 いくつもの言葉、 舌で転がす、 ドロップみたい。 冬の真夜中にはホールのケーキを切って、 悪魔の行列を迎えに行こう。 見ているものは、きっと違うね。 憧れるものは、いっぱいあるね。
2.
「pain and light」 泣かせたいわけじゃない。 泣きたい、わけじゃない。 ただいつも僕たちそうなってしまうから、 傷つけられる痛みと、 傷つける痛み、 どっちも痛いけど、 君と一緒がいい。 君の泣き顔より、笑顔が見たいから、 どうすればいいのか、わからなく、なった。 シアワセを望んじゃダメだとしたら、 僕たちどうして出会ったの。 ココロがじゃりじゃりふれあって、 ちょっとずつ削れて痛い。 他にふれあう方法がわからなくって、 少しずつ、すり減っていく。 少しずつ、損なわれてく。 君のココロも。 僕のココロも。 涙はいつも、そんな時に出る。 凶事の暗示なの。 ココロを治す力なの。 答える術は、僕たちにはない。 振り回されるだけ。 思い知らされるだけ。 このまま君を忘れ去って、 二度と思い出さないとしても、 僕が歩いた道は残り、 僕が踏んだ花も咲く。 世界がひとつじゃ、ないってことが、 こんなココロの底にまで、 ヒカリを当ててくれる。
3.
silver wings 08:54
「羽根と銀色」   暮れてゆく 冬の陽 点ってく 銀の色 陽のすべる水面に 映らない僕の影 いつの日にも見えない 想いが続いて 溶けていく海と空 羽根の音 陽に透けて (見えないもの 手に入れて  見えないものは 失くならない) あたらしい空気が ゆるやかに生まれてく ふかふかな匂いを 確かめる記憶たち 夏も凍りそうな夜 夜も凍りそうな月 僕の肩に降りてくる 薄すぎた銀の羽根 祈るように近づく 自由と目の迷い 口づけて別れる 軽すぎた銀の粒 雨の日はまぶしい 服ならすり抜けて 口づけてはじける 丸すぎた銀の粒 (見えないもの 手に入れて  見えないものは 失くならない) バイオリンを持って 森へ出かけてゆく こっそりその弓に 葡萄酒を塗っておく こっそりその弓に ミルクたらしておく 香りに誘われて 夜空の銀色も 仔羊に姿を変えて 結晶を奏でてる こんな日には世界が ひとつの楽器になる 心の中に咲く 花のふりをしても 響くのは 音だけじゃ ないよ 鳴り響け 鳴り響け 向こう側の色と いつの日も 見つめてた 泉の底の音 猫達は 今夜にも この地を後にする 西の空 鳴り渡る 古の調べ 目の覚めるような夢 はしゃいでる手紙たち 闇をつたって 森へおいでと テーブルの上の闇 ポットの中の闇に りんごをむいて 匂いを流す ふれるもののない指先 知っているだけの果て 忘れ物の多い日 それも自由だねと 誘いかけてる心の暗がり りんごを持ったまま 匂いに酔いながら りんごに食べられたいと ただ 願ってる 森が寒さをうけとめる やわらかい闇に溶け りんごはおとなしく 褪せてゆく 闇を葬る いつもの儀式 ためらう先の 天使の歌声 聞こえるふりを 忘れぬように 森によりそい 闇と手をつなぐまでの嘘
4.
for words 05:18
「はがゆいのは言葉だから」 想いを文字にする、 そんなことが怖くって、 伸ばした指がふるえてる。 星にも手がとどかない。 いつでもかなしいや。 そんな風に言う君を、 守ってあげられなくて、 僕も、かなしいや。 星をつなげてく、 あかるい夜の嘘、 世界を敵にして、 君とただ、ふたりきり。 スリープマシンはどこ? こんなところにいたくない。 もう動かない君、 記憶が涙と消えてゆく。 ちっちゃなおもちゃの指輪でさえも、 君とおそろい嬉しかった。 大事に箱にしまうより、 もちろんつけていたかった。 約束なんかできないけど、 一緒にシアワセになろう。 宇宙が蒸発する夜も、 君とごはんをたべてたい。 だけどふっと手を離したら、 君の顔がわからなくなった。 そんなことってアリなのかな? これは何かの罰なのかな? 世界全部を憎むより、 自分を憎む方がいい。 だけど君と一緒なら、 そういうわけにもいかないや。 疑心暗鬼の初心者サギ師、 世界を相手にホラを吹け。 かなしい人を笑わせるため、 お前のすべてをくれてやれ。 僕は半端な、魔法使いで、 ときどき泣きたくなるけれど、 かなしい人を助けることが、 僕のすべてにならないように。 お前の気持ちはお前のもので、 誰かに渡しちゃいけないもので。 大事に大事に育てていけば、 きっとお前を助けてくれる。 心当たりはあるけれど、 そんなことに負けたくないよ。 それとも君と離れたら、 魔法が使えるようになるの? サギと魔法のマリアージュ、 ショートカットはできないよ。 歩き続けるしかないよ、 考えるのをやめちゃダメだ。 悪の逆は正義じゃなくて、 ホントの逆はウソじゃないけど、 見るもの聞くもの飲み込めば、 世界のカタチが見えるかな?
5.

credits

released December 17, 2018

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Koukanooto Tokyo, Japan

hello!! i'm glad to see you who visit my account!! i love electro and techno music. i play music in Japan as solo unit,named "Koukanooto",and my lyrics are written in Japanese. but any musicians on earth are welcome!! thank you!!!

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